日本エジプト親交協会 発足の背景

日本とエジプト。そこには長きに渡り友好関係を築いてきた歴史があります。皆様、ご存じでしょうか。1864年(元治元年)の第2次幕末、遣欧使節団が、エジプト国王を訪問したことを。その時に撮影されたのが、かの有名な「スフィンクスと侍」です。日本とエジプトは150年以上も前から、友好関係を築いていた証拠が歴史に残っているのです。そして、近年では、安倍総理大臣のエジプト訪問の際、日本とエジプトのパートナーシップが強化され、さらに2016年2月のエルシーシ大統領訪日では、政治・安全保障、教育、人的・文化交流、包括的経済・社会発展、地域と国際社会の平和と安定のための協力を盛り込んだ、日本・エジプト共同声明が発出されました。

今、エジプトは大きな変革期を迎えています。平和・安定・発展及び繁栄の促進に対する両国の絆はより強いものとなっています。

エジプトに親日家が多いのと同様、日本人もまたエジプトに対して友好的な意識が高い国でもあります。そこで、一般社団法人として設立した「日本エジプト親交協会(JEFA)」では、日本におけるエジプト理解の促進と両国の友好・親善をより深める努力を重ねるべく、立ち上げました。


(スフィンクスと侍/1864年)

協会概要

当協会は、日本とエジプト両国民の相互理解を促進し、文化的、芸術的交流並びに両国の平和と発展の増進に寄与することを目的と発足いたしました。また、エジプトの児童支援、救済、福祉増進に寄与するための理解と協力の実施を促進するための支援事業を行うことを目的としています。

【目的】
1 日本とエジプトの人的交流と相互理解の促進
2 エジプトの文化、芸術、音楽、学術の紹介など
3 エジプト国民に対する、日本に関する知識、情報の発信
4 エジプトに関する知識、情報の発信と普及
5 エジプトの小児病院、児童養護施設、学校への支援、救済、福祉増進活動
6 前各号の事業を遂行するための募金活動、チャリティイベント、セミナーの企画実施
7 エジプトからの技能実習生受入れ事業
8 エジプトの技術者・技能実習者と日本の人材交流及びそれに係る教育事業
9 その他本協会の目的を達成するために必要な事業

ご挨拶

1984年、私はエジプトから日本を学ぶため来日しました。
その後、約35年以上もの間、日本を拠点に過ごしてきました。
日本人の温かい義理と人情は、エジプトにも通ずるものがあり、
その国民性をリスペクトしてきました。
その中で、常々思い描いていたのは、両国を深く知る私が、
愛すべき母国エジプトと、第2の祖国ともいえる日本の架け橋として
何ができるかということです。

「アラブの春」以降、エジプトは様々な問題に直面しながらも、
国民が結束し、新しくも大きな一歩で、目まぐるしい変化を遂げています。
平和への意識が高いからこそ、国民は文化、芸術の他国間との相互理解を重視するとともに、
幼児期からの「教育」も重要と考え、日本式の教育のノウハウを取り入れたいという思いが強く、
両国で日本・エジプトパートナーシップを締結し、相互間での交流を可能としました。

私は協会設立時にあえて「友好」という言葉ではなく、
先人が築いてきた日本とエジプトの友好関係をより深めるため「親交」という言葉を選びました。
これからの時代、大切なのは人と人、想いと想いが繋がることです。
それには相互理解が必要であり、そのためには互いを知るための情報を共有し、発信することも重要です。
日本とエジプトの結束力には、国家間だけではなく、個々の想いが大切なのです。

親愛なる、エジプトを愛する日本の皆さま。
日本とエジプトの「親交」を一層深めるサポートに、お力添えを頂けましたら幸いです。
「想い」こそ、あらゆるものを動かす原動力になることを信じて。

一般社団法人日本エジプト親交協会
代表理事/会長 河本イマド

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協会所在地

一般社団法人日本エジプト親交協会
東京都港区西麻布3丁目1番20号
www.japan-egypt.com