JEFA会長より

1984年、私はエジプトから日本を学ぶため来日しました。
その後、約35年以上もの間、日本を拠点に過ごしてきました。
日本人の温かい義理と人情は、エジプトにも通ずるものがあり、
その国民性をリスペクトしてきました。
その中で、常々思い描いていたのは、両国を深く知る私が、
愛すべき母国エジプトと、第2の祖国ともいえる日本の架け橋として
何ができるかということです。

「アラブの春」以降、エジプトは様々な問題に直面しながらも、
国民が結束し、新しくも大きな一歩で、目まぐるしい変化を遂げています。
平和への意識が高いからこそ、国民は文化、芸術の他国間との相互理解を重視するとともに、
幼児期からの「教育」も重要と考え、日本式の教育のノウハウを取り入れたいという思いが強く、
両国で日本・エジプトパートナーシップを締結し、相互間での交流を可能としました。

私は協会設立時にあえて「友好」という言葉ではなく、
先人が築いてきた日本とエジプトの友好関係をより深めるため「親交」という言葉を選びました。
これからの時代、大切なのは人と人、想いと想いが繋がることです。
それには相互理解が必要であり、そのためには互いを知るための情報を共有し、発信することも重要です。
日本とエジプトの結束力には、国家間だけではなく、個々の想いが大切なのです。

親愛なる、エジプトを愛する日本の皆さま。
日本とエジプトの「親交」を一層深めるサポートに、お力添えを頂けましたら幸いです。
「想い」こそ、あらゆるものを動かす原動力になることを信じて。

一般社団法人日本エジプト親交協会
代表理事/会長 河本イマド